おれも観たぜ映画『ミスト』

気ッ分わッりイイイ！！　たぶん声に出して「ええ～」って言っちゃった。寝て起きた翌朝でもちょっとブルーでよ、今日は一日中どっか元気なかったかも。

なんてウソ。もっとすごいホラーチックなのかと思いきや意外にもすごいサワヤカな感動作だったですね。ヒューマンドラマな感じで、初めてのデートとか家族みんなで観るのに最適です。オススメです。

もうホント、なんで評判良いのかわかったわ。これは評判良いわ。これは一人でも多くの人に観てもらいたいと思うわ。関係者およびすでに観た客すべての、全員の願いだと思うな。これはどうしたって褒めざるを得まい。


ところで今年ってひたすらヤなかんじの映画ばっか観てる気がしますな。家では500円DVDばっかなんだけど（買い込んでんのよ）、映画館では『命の食べかた』とか『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』とか『ノーカントリー』とかさー、まー「もっかい観ろ」って言われても観るけどさー、しかし『ミスト』は断りたい……できれば二度と観たくない……「地上から抹消しました」って言ってくれたらホッとする……とか思ってたけど、これはいい記事ですね……


●フランク・ダラボンの透明な企み・映画『ミスト』 - Lucifer Rising
　　http://d.hatena.ne.jp/satan666/20080518/p1


これ読むとむしろ「もう一回観たい」と思っちゃうのが恐ろしい。イヤでもホントにそうだと思いますよ。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』も『ノーカントリー』も、そういう視点で見直したいもんだ。劇場で。もちろん劇場で。そんな機会はないだろうけどさあ。だってこれらは最先端で最高峰の映画ってことにゃ間違いないんですよ。それはひしひしとわかる気がする。ああ誰か、断れないような相手が強引に誘ってくんないもんかしら。自力では、ムリかもな、ムリだな、たぶん。