昨日はひさしぶりにカレーを作った。具材は豚肉とナスとジャガイモ。これがうまくてアナタ。
勝因は玉ネギだろう。特大サイズの玉ネギ2個をスライスして(フライパンに山盛りになった)トロ火で1時間炒めたのである。
わたしはどれだけヒマなのか。すべては酔っぱらいのなせる業である。
酔っぱらっていると単純作業が苦ではない。様子をうかがいながら数分ごとにフライパンをかき混ぜることの何が難しいだろう。むしろ楽しいぐらいだ。いや楽しい。楽しいぞ実に楽しい、わはははは。
これはマジメな料理人以外には酔っぱらいだけがなし得る、いやむしろ酔っぱらいにこそ作ることが許された至高の調理。ある料理書のいわく「カレーは玉ネギの甘味と、レモン汁の酸味を、カレー粉と塩の辛みで調節する」同書には「5人前のカレーに玉ネギ8個」とも書いてある(どうやったら8個分の玉ネギを炒められるんだろうね)。1人あたり1.5~2個は使わないとおいしいカレーにはならないとも断言してある。
てなことで、おヒマなおりに試されてみてはいかがか「ふだんの倍量の玉ネギ」を。あと、煮込むのには(水でなく)何らかのダシを使うのがよろしかろう。カレールウは「コスモ直火焼き」がわたしは好きだな。
そうしてできたカレーがうまくて、なにが困るのか。嫁いらんじゃないか、と思ってしまうことですな。
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